こちらのレザーソールにミシュランのモダンハーフソールとモダンヒールをつけてみます。

こちらが接着面。
表面に製造時の剥離剤がついている場合が多いので、表面をさらっと削ります。

表面を削ったら、ハーフラバーのアゴ(土踏まずの部分)を薄くして、仕上がりが自然なラインになるように仕込みます。

銀ペンでラバーの針位置に線を引きます。

かかとも同時進行で進めていきます。
もともとついていたトップリフトを剥がします。

取れました。大体は、こんな感じに靴の内側から釘で固定されています。

釘は可能な限りカットして。

ペーパーで削り、底をフラットに馴らします。

ハーフソールを張る前半分もペーパーを当てます。
※そのままハーフソールを張ってもうまく付きません。

目の細かいペーパーで際を整えます。

アゴの部分にピッタリとラバーを付けられるように、アゴを浅く革包丁で整えます。

直線にきれいなラインができました。

お次はボンドを塗ります。
革はボンドを吸い込んでしまうため、一度塗ったら少し乾かしてからもう一度塗ります。

部材にも塗ります。こちらは合成ゴムなの一度塗ればOKです。

風を当てて乾かします。

ある程度乾いたら、接着性を高めるために部材は温めます。
温めすぎるとボンドが沸騰したり剥離する原因になるので要注意です。

接着面が触るとペタペタするくらいになり、ラバーも温まったら張り込みます。

しっかりハンマーで圧着します。トントントン。

トップリフトも付けます。表面(化粧面)にデザインがあるものは、片方に寄らないように慎重に付けます。

またハンマーで圧着します。トントントン。

カッターナイフでハーフラバーの余分なところをカットします。

トップリフトはハサミでカットします。

アゴの部分はカッターですくい切ります。

一回で切るときれいに仕上がります。

リングカッターで余分なところを削り切ります。

リングペーパーで仕上げます。

ナームペーパーでさらにつながりを一体化させます。

エッジにペーパーを当ててバリをとります。

次にハーフソールを仕上げます。
ラバーにリングペーパーを当てます。

丸コバの場合、手やすりで一体感を出すのも効果的です。

こちらもエッジにペーパーを当ててバリを落とします。

コバ(側面)にコバインクを塗ります。

底やアッパーに付かないように慎重に塗ります。

バフにワックスを付けてコバに当てます。
色が均一になり、きれいなツヤが出ます。

最後に削りかすをエアで吹き飛ばして完成です。

横から見るとこんな感じ。
オリジナルとあまり見た目は変わりません。

底面はこんな感じです。
こちらのモダンソールはミシュランタイヤをモチーフに作られており、耐久性、防滑性、排水性に優れた万能ソールです。

ハーフソールコバ部分。

ヒール周りです。

ご覧いただきありがとうございました!

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